マクロビオティックはストイックな食事ではありません!
マクロビオティックをストイックな食事だと思っていたり、
作り方がとても難しいのではないかと思っている方も少なくありません。
マクロビオティックとは、主に食事法のことを指します。
全粒穀物(特に玄米)を主食とした穀物菜食です。
日本の伝統的な食習慣をベースにして穀物、野菜、豆類、海藻類、そして、味噌やしょうゆなどの
日本の伝統的な調味料を使いバランスよく調理して食べていきます。
ベジタリアンとは少し違い、「未精白の穀物」を主体とし、
基本的には肉も卵も乳製品もお砂糖も、はては熱帯原産の果物や野菜も食べないので、
知らない人にとっては、「ベジタリアンよりも、もっとややこしい」ように見えるわけです。
マクロビオティックを続けていくと、たのしいことがたくさんあります。
見たこともない食材に出会ってみたり
新しい調理方法に驚いたり
食べることの素晴らしさを実感したり
時には、チョコレートをたべちゃって身体の変化に驚いたり
家族以外の人に、料理を喜んでもらえたり
「どうやってつくったの?おいしい!」と笑顔をもらえたり
おいしいって言葉に、有頂天になったり
レパートリーが増えて、お料理がどんどん楽しくなってきたり
気持ちがとっても安定してきたり
そして、食べ物ってこんなに影響があって、こんなに素敵なことなんだなぁ〜と実感します。
マクロビオティック料理を学ぶことにより、本来私たちの身体にあった食べ物を取ることで、
心にも身体にも大きな影響を与えてくれることでしょう。
富川浩一のマクロビオティック料理教室